Monday, October 6, 2008

エジプト3日目

すごい飛び飛びですが、エジプト旅行3日目です。













またまた早起きしてレストランに一足早く来ました 
(*^o^*)オ (*^O^*)ハ (*^。^*)ヨー!!
今回はまだ開店前だったので(早すぎ)入口に置かれた香辛料のにおいを嗅いでました。名前もオムレツ焼きのおじちゃんに一つずつ教えてもらったのに、今覚えてるのは、奥にある黒いブラックペッパーだけ・・・。
今日はバスに乗って古代エジプト最大の都だったルクソールから、エドフとオム・コンボ経由でアスワンに向かいます。この区間は危 険 地 域に認定されいるので、外国人観光客は電車に乗れない。町のあちこちに普通に銃を持った警察がいます・・・ ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ オーット!


外国人観光客は《コンボイ》というシステムを使って、ルクソール~アスワン間を移動

《コンボイ》とは、箇所箇所に観光バス・タクシーが一斉に集まって、一緒に大移動するというもので、ツーリストポリスと呼ばれる警察の指示のもと、みんながダンゴになって移動します。途中何回かトイレ休憩が入って、また10分後とかに再度 一斉大移動になる。チラッと見た限りで、かなりの台数!みんなで団体移動になるので、待ち合わせ時間に遅れると、遠慮なくおいて行かれる。次のコンボイは3時間後とかになるので、添乗員さんとガイドさんはみんなのトイレ休憩戻りをピリピリとした表情で待ってた。しかも、それぞれのバスの中にはスーツを着た(笑顔ナシの)警備の人が一人ずつ乗ってきて、しばらく一緒に行動を共にします w( ̄Д ̄;)wワオッ!!

そして来たのはエドフにあるホルス神殿。5000年ほど前に、上エジプト・下エジプトと分かれていたエジプト全土が統一された。(北にある地中海の方が下エジプト。ナイル川下流だから)
上と下では、女神も違うし、象徴的な植物も違えば、冠も違うので、壁のレリーフを見てると面白い。
植物では、上エジプトはパピルスで・下エジプトは蓮

白い王冠は上エジプト赤い王冠は下エジプト
上下エジプトを統一支配したものがファラオ(王)と呼ばれるので、遺跡のレリーフには2重の赤白の王冠をかぶったファラオが描かれている。

↑↑ 色は残ってないけど、こんな感じで2重に王冠をかぶってます ↑↑
神に生贄を捧げているところ

← おじちゃんに後光が・・・。神殿の中の係のおっちゃんの頭に太陽光線を浴びせてみた (-_☆)キラー

観光地あちこちにこういう人たちが居て一応観光客が変なコトをしないか監視している。でも「写真撮ってあげよう」とか「一緒に写真撮りたい?」とやたらと親しげに寄って来るものの、チップ目的ばっかりなので(あと、カメラを万が一盗られても困るし)、一人旅者たちは、国籍関係なく観光客同士で写真を撮り合うのが鉄則になってくる。



他の遺跡と違って比較的天井が残っているのでエジプトで一番保存状態が良い遺跡の一つ。細かく仕切られた小部屋がいっぱいあって、壁にはキレイなレリーフがほぼ完全に残っている。












このホルス神殿はハヤブサの形をしたホルス神に捧げたもので、塔門には左右に一対のホルス神像が立てられている。左はしっかり二重王冠をかぶって威厳があるけど、右の地面に倒れてしまってる方はスズメか!?

すごい力強いレリーフで圧倒させたり・・・  オオーw(゚o゚*)w

こんなレリーフもあったり。これは古代の神さまと推測されるけど・・・それにしたって・・・

ヘ(..、ヘ)☆\(゚ロ゚ )ナンデヤネン!

そして、広いサトウキビ畑を過ぎて、オム・コンボ神殿に移動













上の方は色がうっすらと残っている!!ワニの頭を持った神さまが有名なオム・コンボ神殿。1.5Mくらいのワニのミイラも展示されている。

お土産物屋らしい

トイレに入る前にトイレ係の人にチップを払う。だいたい1エジプトポンド(=20円)くらい。銀行で両替をしてもなかなか小さいお金が手に入らないし、お土産物もたいてい5ポンドとかキリのいい数字が多いので、エジプトで小さい紙幣を手に入れるのに困った。その割に小額紙幣を使う機会が多い多い。お釣りが欲しくても高額紙幣しか持ってない人もいる。ホテル内でインターネットしたとき(15分400円くらいと高かった!)もお釣りで5エジプトポンド(100円)欲しいと言うと、きったない黒くなったボロボロ紙幣をくれそうになって、ボロボロ紙幣は受け取ってくれない店が多いと どこかに書いてあったのを思い出し「キレイ目をちょうだい」というと、持ってる従業員を探すためにトランシーバーで聞いてくれる始末だった・・・。なんで小額紙幣持ってないかな~~~???エジプト7不思議の一つや ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

昼食のコフタ。ひき肉にスパイスをいっぱい混ぜて焼いた肉団子。みんなに止められたけど、やっぱり言ってしまった。 「形が・・」 

味は美味しかったけど。そして、この時期はラマダン(断食)があるので、アルコールを出さないレストランが多くて(エジプト航空も往復アルコールのサービスはなかった)、アルコール好きの人はホテルの部屋の冷蔵庫に入ってる追加料金を取られるビールに癒されていた。

ボートに乗って、島に建っているイシス神殿

色が変わっているのは、ナイル川が氾濫して水に浸かってしまったから

そして、アスワンに到着。金・香油・黒檀・象牙が集まる中継地だった。
切りかけのオベリスク。ここは古代エジプト時代の石切り場で、エジプトにあるオベリスクは全てここで作られた。すぐ横を走っているナイル川が増水した時に船でエジプト各地に運ばれた。ということは、運搬するために増水するのを待っていたみたい。これは、制作中にひびが入ってしまって放置されたままになっているオベリスクで、もし完成していれば、41.75m・1168tの最大のものになっていた。

オベリスクの作り方もなかなか賢くて、一枚岩をまず切り出す大きさに溝を作って、木製のくさびを打ち込む。水を流し込むとくさびが膨張して、その力で亀裂を入れ硬い石をまっすぐキレイに切り出した・・・という、昔の人の知恵。


そして、ホテル(イシス・アイランド)までの移動はファルーカと呼ばれる帆船。昔は交通手段として使用されてたけど、最近は観光の欠かせないものの一つ。エンジンなしで、風のみが原動力となっているので、ゆっくりゆっくりと風まかせに進む。すごく優雅。





ツアーの塚本さん夫婦に弦楽器(魚の皮?のせいで臭う)をもらった大西さん アスワンは夕日が有名 



上真ん中にあるのが、タヒーナというゴマみたいなピーナツみたいなをペーストしたパンを浸して食べるもの。香辛料が入ってるものもある。レストランによって味が全然違うので、当たり外れも多い。エジプト料理は、基本的にスパイスがよく効いてる割に塩が少なめ?




チェックインを済ませ、ツアーのみんなは部屋に行ってしまったものの、ホテル内にあるナイル川を見ながらのガーデンカフェで、ツアーガイドのオマルさんと、みよ子さん・大西さん親子・大空さんとで、ホットミントティーを飲む。風が気持ちよくて、昼間の暑さがウソのように涼しくなる(20℃くらい)。

←← トルコから来た「シーシャ」と呼ばれる水タバコ

上の部分にタバコの葉っぱを入れて、下の緑のガラスに水を入れる。長いパイプを持って、思いっきり吸い込む。水がボコボコといって煙が下に溜まる。そして、煙を吸う!というもの。

「新しいものは試してみないと!!!」

私が試したのはアップル味。他にレモン・杏・マンゴー・チェリー・ストロベリーといろいろある。価格は150円くらいだった。この水パイプも1000~3000円くらいで大小のサイズで買える。

エジプト人ガイドのオマルさん。日が沈んだんでやっとタバコも吸える。さすが様になっている。

忙しい一日観光も終わる (*'O'*)お(*'∇'*)や(*'・'*)す(*'ー'*)み♪

1 comment:

Anonymous said...

Su-goi ne!! I'd like to try that hooka pipe!

I'm glad to see you had such a great time Sweetheart.

Ja-
See hiyuu