3月に書いていた以下の仮投稿でしたが、この直後に東日本大震災が発生し、ホールドしてたところ、載せるのを忘れていた・・・
私が通勤に使っている電車 Metro North は超旧型
1971年から運行しているとかで、もう40歳
なので、電車自体にも問題が多い
真冬は扉が凍って閉まらず、開いたまま電車が走ってたり
下り線路が特にガタガタなのか、帰りはやたらと揺さぶられる
脱線するかと思うくらい、座席の上をおしりが滑る滑る
車内の電気が消えたり、空調が切れたり、車内放送がハウリングするのはよくある事
日本の会社からいくつか車体を購入したらしいけど、1台(たしか)1億円とかで、ガソリン代高騰と、この不景気で大打撃を受けている電車会社(失業した通勤客の数が激減)にとって、一気に何台も入れ替えるというのは無理な話であって、壊れては修理の繰り返しらしい
(ちなみに、この電車たち、平均寿命を既に15年くらい超えているらしい)
そして、今回は線路に問題が
先週末の雨(ニュース・新聞では「豪雨」と書かれている)で、線路の土台を支えていた土が流れてしまって、線路が川の上に宙ぶらりん状態
トラック100台分の土が必要とかで、数週間はこの付近の電車の運行が見合わせに
ここは、私の家から30分の距離
おかげで、ただでさえ本数の少ない運行ダイヤがさらに希薄に・・・
だいたい一概にして、アメリカというのは、自然気象への対応準備ができていない気がする
復旧がとにかく遅い
その「嵐」とまで呼ばれた雨だったけど、台風慣れした日本人の私にしてみれば、そんなに降ったかなという中くらいの雨量
雨風のシーズンになると、近所の木が倒れて電線を切って停電になることも多い
毎回のことなので「またか・・・」と
予防として、道路沿いの木には杭か何かで固定させるだとか、電線を地中に埋めるとかなんとか対策がないのかと思うけど、問題が起こってから対応するという国民性に変わりはない・・・
“The significant washout (where the stones supporting our tracks are literally washed away leaving no foundation to support the tracks) south of Bethel was caused by the torrential rains of over four inches that hit our area early this week.
Metro-North estimated it will need 100 truckloads to fill the washout. A local stone company started to deliver two truckloads of riprap on Monday afternoon and is continuing delivery every day
3 comments:
FEMAとかあるから、もっとちゃんとしてるのかと思ってた、アメリカは。日本も最近、何事も後手後手だけど・・・。何かおこってから対策するだけ、まだましなのかもね~。経験から学んで欲しい、政治家も。って~、自分達の保身ばっかで、むかつくんだけどね(怒)。
本当に国民性でてるよね。
それにしても、何か起きてから、特に人の命にかかわることなら、おきてからでは遅いよね・・・
いえいえ、アメリカは予防対策があまり・・・
うーーん・・・
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