Saturday, November 29, 2008

Intro for Thanksgiving Day

サンクスギビングデイについて・・・
感謝祭(かんしゃさい、英語: Thanksgiving Day)は、アメリカ合衆国とカナダの祝日のひとつ。Thanksgivingと略称されたり、あるいは七面鳥の日(Turkey Day)と呼んだりもする。アメリカではは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日になっている。

感謝祭は、イギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地に移住したピルグリムファーザーズの最初の収穫を記念する行事であると一般的に信じられている。ピルグリムがプリマスに到着した1620年の冬は大変厳しく、大勢の死者を出したが、近隣に居住していた北米先住民ワンパノアグ族の助力により生き延びることができた。翌1621年の秋は、とりわけ収穫が多かったため、ピルグリムファーザーズはワンパノアグ族を招待し、神の恵みに感謝して共にご馳走をいただいたことが始まりであるとされる。しかし、イギリス人の入植者もワンパノアグ族も秋の収穫を祝う伝統を持っており、この年のこの出来事は特に感謝祭と位置づけられてはいなかった。プリマス植民地で最初に祝われたた1623年の感謝祭は食事会というよりもむしろ教会で礼拝を行い、神に感謝を捧げる宗教的な意味合いが強かった。

 アメリカ合衆国の感謝祭 

現代の感謝祭では、宗教的な意味合いはかなり弱くなっており、現代アメリカ人の意識の中では、たくさんの親族や友人が集まる大規模な食事会であり、大切な家族行事のひとつと位置づけられている。特に感謝祭前日と感謝祭の後の最初の日曜日は、交通機関が1年の中でも有数の大混雑・大渋滞となる。
感謝祭の朝には、大統領が二羽の七面鳥を屠殺される運命から恩赦する(Turkey Pardon)という行事がホワイトハウスで行われる。
州によっては感謝祭の翌日の金曜日もThanksgiving Fridayとして祝日扱いとなっており、また祝日でない州においても企業が独自に休日を設定している場合もあるため、感謝祭が4連休の祝日となる場合が多い。感謝祭が過ぎるとクリスマスまで約ひと月となり、クリスマスプレゼントのショッピングが激化することから、各小売店では感謝祭をクリスマス・セールの前哨戦と位置づけ、客足をあてこんで金曜日から特別セールを行う。金曜日のセールで小売店の収支が黒字になることから感謝祭の翌日を「ブラック・フライデー」、週明けの月曜日に職場の高速回線を利用してウェブ通販でプレゼントを購入する人が多いことから感謝祭休み明けの月曜日を「サイバーマンデー」と呼ぶ習慣がある。感謝祭からクリスマスまでのひと月は、小売店の年間の総売上の約半分を占めるという。

 感謝祭の食事 

伝統的な正餐のメインディッシュとなるのは、角切りにしたパンを用いた詰め物(「スタッフィング(stuffing)」または「ドレッシング(dressing)」と呼ばれる)をした大きな七面鳥の丸焼きである。そのため、感謝祭の日は「七面鳥の日」(Turkey Day)と口語的に呼ばれることもある。切り分けた七面鳥にグレービーソースとクランベリーソースを添えて供する。ベジタリアン向けには、七面鳥を模し豆腐で作った食品(トーファーキーなど)も市販されている。
副菜には、マッシュポテトとグレービーソース、オレンジ色のサツマイモの料理、さやいんげんのキャセロールなどが一般的である。デザートには、アップルパイやパンプキンパイが供されることが多い。
感謝祭の伝統的な食事をいつ摂るかは、昼食、夕食、午後4時ごろなど、家庭によって異なる。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
以上がサンクスギビングについての歴史や内容です。私はサンクスギビングの前日の昼過ぎにマンハッタンから電車に乗って家に帰りましたが、えらい人ごみでした。おかげでピーク時間でもなかったのに1時間40分たっぷりと立って帰りました・・・。みんな大きなカバンとかスーツケースを持っていて、いわゆる私たち日本人で言うところのお盆のリターンラッシュ状態。
当日食事は、昼の2時半くらいからオードブルを食べ始め、4時半にはターキーを含む豪華食事を開始してたと思います。デザートは4種類もあって(チーズケーキとパイ)アメリカでは二つ目に大きな(一つ目はもちろんクリスマス)家族行事です。食事の後は、テレビを見たりして団欒しました。

2 comments:

Anonymous said...

Thanksgiving Day って、なんかこんな風に説明文を読むと難しい・・・
最後のあつこさんの説明が一番わかり易いです(笑)
海外の聞いた事はあるけど、なんなのか解らない習慣って多いので、勉強になります。
電車、お疲れ様でした☆

Misa

Anonymous said...

サンクスギビングは日本にはない習慣やから説明が難しいし、日本人の私にはそこまで執着もない。とりあえず家族行事の一環で、昼過ぎから伝統的なサンクスギビングディナーを食べまくる一日・・・かな。祝日なんであちこちの店も閉まってる。

七面鳥まるまる一匹を食べるのも必須。

サンクスギビングからいわゆる「ホリデイ」が始まる。サンクスギビング→クリスマス→ニューイヤー・・・。

あと、サンクスギビングが終わるとアメリカ人の気持ちはクリスマス一色になる。このあたりから家にクリスマスの飾りつけが見られるようになるし、クリスマスツリーも飾り始めたりする♪