Tuesday, September 7, 2010

US Open 2010

やって来ました

US OPEN!!

US Open(全米オープン) と言えば、ウィンブルドン(全英)・フレンチオープン(全仏)・オーストラリアオープン(全豪)を含む世界4大テニス大会の一つ!この4大グランドスラムのトーナメントの最後を飾るUS Open!

今年は錦織圭が大健闘で、でも残念ながら第3回戦でリタイア・・・。

会社からQueens にあるFlushing Meadows に地下鉄⑦に乗って50分。
メジャーリーグ、メッツの本拠地であるCity Fieldの真ん前。

同僚のLarryとLoisとでウキウキ来てしまいました。
二人にとっては初ではないので、実際ウッキウキしてたのは私だけ・・・。
クールなアメリカ人。
夢にまで見た全米オープンに実際来れるとは思っていなかったので、こんなに簡単に来れたことがビックリ(私たちのチケットは後ろの方で$60) 

2万3000人を収容する超巨大スタジアムArthur Ashe Stadium を筆頭に、Louis Armstrong Stadium、Grandstand Stadium と3個、その回りにサイドコートが10何個。
フードコートやら店が多く並んで、まさにLarryの言う「カーニバル」というかお祭り状態。
ゲートの前には巨大スクリーンがあって、ゲームの模様を中継。
人・人・人!!!!



下は世界一のデカさを誇る野外テニススタジアムであるArthur Ashe Stadium。


この日は19時からVenus Williams とMandy Minellaの試合をこのメインコートで観戦。
Venusは世界ランキング3位で超有名且つ強豪。
ヒヤヒヤ場面もなく、あっさり4回戦へ。
その後、クレープ休憩をして、同じくメインコートでRafael NadalとDenis Istomin の試合観戦。
Nadalはランキング1位。観客の数が半端ない。
テレビで見るのと違って、細かいところまで見れないものの、ライブはやっぱり違う。
プロってすごい。
こういうの見てると、またテニスしたくなる。

アメリカ人もランクが低い選手を応援する傾向あり。
声援・拍手が飛ぶ飛ぶ。
セット間のブレイクのときは、他のスポーツ観戦同様、カメラが観客を写すけど、歓喜して踊る踊る。アメリカ人っていうのは明るい国民性っていうのを再確認する。


大興奮。
来年も来たい!!!

Monday, September 6, 2010

Summer Time in Maine


数週間前の週末にビル母がコテージを所有するメイン州にやってきました。
メインと言えば、カナダとの国境。超北です。
少々渋滞にひっかかりつつ5時間かけて、ビルにとっては1年ぶりの、私にとっては5年ぶりのメイン。

5年前のメイン・コテージと言えば、私たちが結婚式をしたところ。
毎年 紅葉がピークで晴れ率は100%というColumbus Weekendにガーデンウェディングを決行。
実際は紅葉は遅れて葉っぱは青々としてるわ、よりによって、大雨になった忘れもしない2005年10月8日!みんなの頭の上にタープをセッティングして、雨の音で声が通らず、大声を出して「I do!!」と言う羽目になった10月8日!!大雨で招待客の飛行機がキャンセルされたり、予約しておいたホテルがダブルブッキングされていたりと、いい意味でも悪い意味でも私たちだけでなく、招待客の記憶にも残った10月8日!!!一生分の悪運はあの日で使いきったと思いたい!!!!!

さて・・・、ビル母の持つコテージは湖の真ん前。
地元の人たちと避暑に来る人たちで湖は結構忙しそう。
ボートで遊覧したり、ジェットスキーをしてたり、海水浴(湖水浴?)としてるリラックス組ばかり。


さっそくボートのエンジンにガソリンを入れて、湖を一周。
名前はLittle Sagaboでも、約300以上の家が湖のど真ん前を占領。
いいサイズの「Little」Sabago。




当時の気温は大体25度くらいで、風もあって最高な天気。
メインは緯度で言うと北海道くらい。
だから8月になると昼は気持ちいいけど、夜は電気毛布使ったりと言う、涼しさ。
海とか川と違って、上流下流がなくって、水に動きがないので、外気温より暖かくて、いったん水の中に入ると出たくなくなる。


小島に家を建てる人もいたり・・・。
車は道沿いに止めて、家と岸の往復はボートで。
こういう人たちはこういう家を別荘で使っているだけなので、天候が悪いとここには来ないはず・・・。冬はマイナス10度!
NYエリアですら1年の半分は冬だと文句を言ってるのに、ここまで北方になると、想像すら出来ない・・・。


私が一人湖水浴をしている時、ビルは沼を見つけて恒例の生き物探しを。
1時間くらいじっくり時間をかけて、写真撮影をしていました。
足がつかないとこで一人でぷかぷか遊んでいたので、さすがに手足が疲れてきて、ビルに帰ろうと促した私。でないと、ビルは日が暮れるまで帰ってこないので。
そしたら、足首から血をダラダラ~~~~とさせてビル登場。
どうやらヒル(下参照 ↓ )に噛まれたらしい。



さすがビル。
慌てる様子はゼロ!
気付いたときにはヒルは既に取れていて、噛み跡(虫に刺されたような)だけが残っていました。どうやらヒルというのは噛むとき特殊な物質を注入して、血小板が血を凝固される働きを止めるのだとか。なので、血は止まらずダラダラと流れてくるらしい。
結果的には一見 重傷に見える箇所も実は小さい噛み跡だけで、痛みもないらしい。
どこかの国ではヒルを傷口にわざとおいて、悪い血だけを吸わせるっていうのをテレビで見たことあるし。


私と示し合わせ、帰りは私の肩に寄りかかりながら、足を引きずり、重傷を装って、ビル母をビックリさせるのに成功しました。
運がよければ俳優になりたいビルでした・・・。