Tuesday, January 13, 2009

ニューヨークの地下鉄事情

マンハッタンへ通勤するようになって早1ヶ月。家と仕事場の往復だけで観光する時間と気力もまだなく、人からは道を聞かれることは多くなっても、やっぱりさっぱり土地勘がない。

都会は公共交通機関が発達していて、マイカー移動になると逆に不便。以前は「NYの地下鉄イコール犯罪」っていうイメージが強かったけど、今は改善されたらしく、結構安全。さすがに夜中に地下鉄に乗る勇気はないけど。キレイ目な地下鉄もあれば、落書きがあるものもあれば。

日本のようなつり革はなく、アルミ?鉄?の棒が車内真ん中にあって、そこにつかまる。日本みたいに「電車がカーブにさしかかります。急ブレーキにご注意下さい」とかいう親切なアナウンスはもちろんなく、そこまで勢いよくブレーキ踏まんでも・・・と思うくらいつんのめる。なので、棒に掴まるのは必須。基本的にみんな背が高いので、164cmの私ですら他の乗客に埋もれてしまう時も。


NYの地下鉄は数字かアルファベット一文字。「環状線外周り」とか「丸の内線」とかいういわゆる名称はなく、「Eトレイン」のように非常にシンプル。

2003年までNYの地下鉄・バスで使われていたトークンと呼ばれるコイン型乗車券。5円玉より少し小さめのサイズ。改札を出てしまわない限りの一律価格。

それが今はメトロカードと呼ばれるペラペラのプリペイドカードに。これも改札を出ない限りの一律価格(今は$2)

日本みたいに切符を機械の中に吸い込ませたり、イコカとかスイカみたいにピッとかざすとかいう高度なものはなく、自分で黒い部分を 下にして機械に通す。歩きながらそのままのペースで通すので、読み込みエラーとかになると後ろの人に迷惑(ペラペラなのでうまく通せないことが多い)。機械に通す度にプリペイド残高が出る。

大きい地下鉄の駅にはストリート(?)ミュージシャンたちがいる。
とりあえず通勤ラッシュ時は人がすごい。「押すな!」とか叫ぶ声もよく聞こえる。今朝も人を挟んで女の人二人の言い争いが始まるし・・・。とにかく激しい。
乗ってる間は私は人間観察をする。いろんな肌・民族の人がいてまぁまぁ楽しい。

2 comments:

Anonymous said...

すごい!すごい!!すごい!!!
映画みたい!!!
でも 敦子さん 気をつけて通勤してね☆

Misa

Anonymous said...

今年?か来年?はビルとでNYマラソンでしょー。
ちなみにビルは、ダイエットのために(アメリカに来てからお腹が出てきたので)毎朝私を駅に降ろした後、近所を5kmくらいジョギングしてます。なので練習はバッチリ♪