Friday, October 31, 2008
ジェイクのその後・・・
そして、これが今現在のビルのジェイク亡き傷跡。きれいにへっこんでます。脂性の人に多い症状ですけど、簡単に取り除けるので、なんとかしたいと思っている人にはお勧めです。料金も安いし。
バイバイ、ジェイク。もう帰ってこなくていいからね。
Sunday, October 26, 2008
BAD systems!
Monday, October 20, 2008
アメリカ入国
前回乗ったとき、サービスに満足いかなくて、機内&その後メールでクレームをしたけど(そして「もうノースウェストには乗らない!」と、そのノースウェストに断言したにも拘らず)、関空発アメリカ行きがあまり選べない状況にあって、またノースウェストを利用した。あの時はただ単にイライラが最高潮にあって、いつも以上に腹が立ってしまったからか、今回はいいCAにめぐり合えたからか、前回の短気を反省しつつ、何の問題もなく乗り換え地のデトロイトへ。
まずデトロイト空港に降り立って最初に思ったのが「外国人ばっかり~」だった ┌゚□゚;┐ガーン!! アメリカに居ると私が外国人の立場であるけど、いろんな国籍・民族のミックスのアメリカでは、あんまり《外国人》の定義がない気がする。極端な話、帰化なんかしてアメリカ人になったものの英語が喋れない人だって居るし・・・。
当初の予定では私の猫のハイディをアメリカに連れて来るつもりで、狂犬病の予防注射もうったり必要書類を集めたりしてたけど、よくよく考えてみれば、待ち時間合わせたら飛行機にまる1日も乗って、よく分からん場所に連れて来られたと思ったら、よく知らん人たち&別の猫と生活することになって、慣れたかも?と思ったころには私たちがマイホームを購入して、また引越しして・・・と、なんてクレイジーと思ったときに、今回連れて行くのを止めようと思った。次回私たちが家を買って、落ち着いたころに私の両親が日本から訪ねてくるときに、ハイディを一緒に連れてきてもらうことになった。それまで、トカゲのシッポを千切って遊んだり、蛾取りをしたりして、日本での生活を楽しんでもらう。
航空券を取った時は、ハイディを連れて検疫検査をするつもりだったから、乗り換え時間を余分に取ってたのが必要なくなって、3時間半という長時間を持て余してしまう。
そして、デトロイトを発ってNYのラガーディア空港へ。窓側に座ったんで、空の上から自由の女神もエンパイアステートビルも、ニューヨークメッツのホームスタジアムであるシェイスタジアムも大きく見えた (o._.)o ドレドレ・・・ NYのマンハッタン近辺に行くには二つの空港があって、国際線空港のJFKと国内線空港のラガーディア。もし、日本からアメリカのどこかで乗り換えてNYに来る人にはラガーディアがお勧めです。マンハッタンのすぐ近くを飛んでくれるから、NYの摩天楼がよ~~~~く見える。しかもNY行きは左側の席・日本行きは右側の席に座れば大都会の景色が楽しめます♪
そしてビルに迎えに来てもらって、久々にビルの実家である
ロングアイランドに来ました。途中お腹が空いていたのでWendy'sに寄って食べ物をゲット。アメリカはほとんどのファーストフード店内が非常に汚い。食べこぼしとかナプキンとかストローとかいろんなものが床に散らばってる。日本のようなサービス精神さは、こういったチップの要らない店内では見られない。ただでさえ最低賃金で働いてるから、客にお愛想を振舞う必要がないということ。ちなみにチップがいる飲食店は、テーブルに座ってウェイトレス/ウェイターが来て注文を取ってくれるようなトコロ。こういうチップ制のトコロは打って変わって、客に気に入られればその分チップ(飲食代の15~20%)も弾むので、めちゃめちゃサービス旺盛。
家に着いてから夜の10時頃、シャンプーやらを買い忘れたことに気付き、ビルは既に布団の中だったので「じゃ、行って来るわ~」とビルに大まかな行き方を聞いて、10~15分くらい離れたドラッグストアに
一人で車で向かった。私はアメリカの運転免許証を持ってはいるけど(カリフォルニアに居たのでカリフォルニアの免許証。アメリカは州ごとにシステムが違うから、免許証も州ごとの陸運局に発行してもらう)アメリカでの運転はほぼ4年振り。日本とは反対の左ハンドル&右側走行になるので、運転中もFMを消して「右・右・右・・・」とつぶやきながら、運転に集中した。なんせ夜だったので、案の定道に3回も迷ってしまったけど、無事目的地のドラッグストアまで到着。買い物をして家に帰ったときには、ちょっとした達成感があった・・・。
久々のボーリング
下の階にあるゲームコーナーが気になる二人
Monday, October 13, 2008
Magic Hay Ride
I like to dream yes, yes, right between my Deer machine
On a cloud of hay I drift in the night
Any place it goes is right
Goes far, flies near, to the farm away from here
Well, you don't know what we can find
Why don't you come with me little girl
On a magic hay ride
You don't know what we can see
Why don't you tell your dreams to me
Fantasy will set you free
Close your eyes girl
Look inside girl
Let the hay take you away
Last night I held Aladdin's lamp
And so I wished that I could stay
Before the thing could answer me
Well, someone came and took the hay away
I looked around, a lousy tractor's all I found
Well, you don't know what we can find
Why don't you come with me little girl
On a magic hay ride
Well, you don't know what we can see
Why don't you tell your dreams to me
Fantasy will set you free
Close your eyes girl
Look inside girl
Let the hay take you away,
J. Kay, W. Borella
みさと天文台 - Misato Observatory -
★ 木星 ★
太陽系で一番大きな惑星。岩・金属で出来ている地球とか火星と違って、木星は水素・ヘリウムのガスで出来ていて、写真の横じまはガスの層というわけです。ということで、地面というものがありません。一見なだらかに見える表面も実はデコボコと凹凸が激しいらしい。大赤斑<ダイセキハン>と呼ばれる台風の目のようなもの(写真の左下)が有名で地球二つ分の大きさもある!!木星の横じまは変化しているのに、過去300年もこの大赤斑が見られているらしい。24時間かけて自転する地球と違って、10時間で一周するから早い早い。
今の時期やったら、南西に見える明るい星が、木星ですよ♪
★ 月 ★
そして、ご存知の月。地球の衛星だけあって近いし、天体望遠鏡では大きいし、太陽の反射でとにかく明るい。まぶしかった。いん石の衝突で出来たクレーターがい~~~~~~っぱい確認できた。月には大気がないらしい。
ついこの前の2008年10月7日に地球に接近しているいん石が確認されたらしい。それは、アフリカのスーダンに向っているとのことで、そのいん石は地球の大気圏を通過するときに粉々になったので、ドスンということはなかったにしろ、小さな破片は降ったかも??
そして驚いたのが、私がした質問への回答:
気軽に「地球に向かって大気圏を軽々通過してしまう大きめのいん石っていうのは、地球側からミサイルで撃ち砕くんですか?」と聞いた。
研究員の返答にビックリした。というのも、映画の「ディープインパクト」や「アルマゲドン」の世界はあくまで映画の中だけであって、実際は地球に大きないん石が接近していても、2008年・今現在ではそれの対策がないらしい!つまりは見てるだけ。地球が滅亡するだけの巨大ないん石が衝突したことがなかったというラッキーさだけで今まで来ているとか・・・。ちなみにご存知のように、太古に恐竜が絶滅したのは、地球にいん石が墜落して、その衝撃で地表のチリが空に舞い上がり、太陽を長年に亘って隠し、そのうち氷河期が訪れたり食べ物が育たなかったり・・・というのは有名な説。
もし、大気のない(ストッパーが一切ない)月に少しでも大きないん石が衝突して月が無くなるなんてことになってしまったら、地球上の重力が狂うやろうし、潮の満ち引きがなくなってしまう。地球に対する月の影響は大きくて、「潮汐力は生命の誕生や進化に影響を与えていたのではないかと考えられている。例えば最初海から出た生物は、意図的に陸上に上がったわけではなく、大きな潮汐作用によって引き起こされた引き潮で、陸地に取り残されたところから進化が始まったのではないか」と言われてるし、「月は地球の地軸の傾きを安定させていると考えられ、もし月がなかった場合には地球の地軸の傾きは現在と比較して劇的に変化し、それに伴って激しい気候変動が発生することや、またそのため生物が現在のように発達できなかった可能性も指摘されている」とあって、
月が滅ぶ=地球の滅亡の可能性が高い
ということが、今晩よーーく分かった。勉強になった~~~~。
Friday, October 10, 2008
エジプト4日目
アスワンハイダム
警察がチップ乞いしてきたり、頭で「??」がチラホラする。こういう国では、きっと疑問に思ってはいけない気が段々してくる "o(-_-;*) ウゥム…
私は日本に居る時から、エジプトの砂を持って帰ってくるぞと ジップロック持参でこの時を待っていた!(さながら甲子園球児)
他の人たちは、飲み終わった水のペットボトルに入れてた。頭いい~。みんなが各自 結構な量の砂を持ち帰って、この国の砂は確実に毎日毎日 大量に無くなってるけど、いずれは持ち帰り規制されてしまう日も来るんやろうか・・・?
ラムセス2世とは→→
↑ ラムセス2世のカルトゥーシュ ↑
彼のミイラは明後日行くカイロ博物館(エジプト考古学博物館)で展示されている。20世紀後半に修復&調査のためにフランスに行ったとき、ラムセス2世のミイラのために、エジプト人用のパスポートも支給されて、
職業欄は「ファラオ」だったらしい(笑) \(*´▽`*)/
4体中 左から2番目の像は頭が崩れ落ちていて足元に転がっている。4体ともラムセス2世像で、左→右が青年期→老人期と叙々に表情が違うらしい。
よ~く見てみれば・・・
確かに目の大きさと
ラムセス2世がヒッタイトと戦って勝利したと言われている
「カディッシュの戦い」
巨大でとにかく鳥肌もの。
ヾ(゚ー゚ヾ)~アッチヘフラフラ・・・
長年この神殿は砂に埋もれていて、時と共に忘れ去られたところ、19世紀に出入り口を発掘した探険家によって発見。彼はインディ・ジョーンズのモデルになったとか、なってないとか。 どっちや!ヾ(-д-;)
さきほどのアスワンハイダムの建設時に水没の危機に瀕し、ユネスコによって救済されたことでも有名。1963年、世界中から3000人の技術者が集まって5年の歳月をかけて、1036のブロックに解体されて、遺跡丸々60m高台に移された大ニュースがきっかけで、世界文化遺産に登録された。
そしてすごいのは、神殿の一番奥(65m)にある至聖所にある4体の座像
↑ ラムセスとネフェルタリ ↑
そして、最寄のホテルまで夕食を取りに帰りました。観光客はアブシンベルでは宿泊する人が少ないらしく、観光地であるにもかかわらず、ホテルはたったの2つ-セティとネフェルタリ。私たちが泊まったネフェルタリは・・・今までが5つ星ホテルにお泊りさせてもらってたので、気持ちが贅沢になってしまっていたのか「あれ?他と違うな~」という印象が拭い切れなかった。(最後にH.I.S.から渡されたアンケートにも「ネフェルタリ・アブシンベル以外のホテルは満足されましたか?」だったし)
そして、忘れもしない「トイレ事件」・・・。まず、行った時には停電で暗めの中ランチを食べて、そして水道も止まってて。そのうち電気が戻って「さて部屋に行ってトイレでも」と水を流そうとすると、流れない。ノブが軽く動くだけ。あれ~と思って、すぐ横の洗面台を確認したけど、細くチョロチョロ~っと茶色いお湯が出るだけ。停電は30分も前に解消されてるのに・・・と、部屋の前を通った現地エジプト人の係りの人に尋ねた。その人は観光地にしては珍しく英語も日本語も一切喋れないスーパーエジプシャンだった。アラビア語が喋れない私は必死にジェスチャーでトイレまで来てもらい、水が出ないんですけど~と伝えてみる。アラビア語オンリーで説明してくれるおじさんは、何の迷いもなく、私の尿が浸る便器に手を突っ込んで、その中の使用済みのトイレットペーパーを掴み取ってゴミ箱にベチャっと捨ててくれて「OK、OK!」と親指グーをしながら超笑顔で去っていった。しかも手首まで私の尿が付いたにもかかわらず、自分の服で拭きながら・・・。ドアまでおじさんをお見送りして、(今のは一体?そして何がOK!なんだ?!とグルグル考えながら)かなりビックリして呆気に取られてしまった・・・。強烈な印象を残していった~~。恐るべし係りのおじさん!
そのホテルはお庭というものもなかったので、特にすることもなく(テレビもアラビア語チャンネルしか映らんかったし)さっさとロビーに行ってみる。案の定誰もいない!ひたすらボーっとしてると集合時間前にチラホラツアー客たちが集まってくる。何人かに今起こったトイレ事件を伝えたら(ずっと誰かに聞いてほしかった!) 「へ~、それは良い経験をしたねぇ」と。まぁ、《良い経験》か。
その日の最後は、アブシンベル宿泊客しか見れないという、アブシンベル神殿の35分の音と光のショーへ。
昼間は気付かなかったけど、アブシンベル大小神殿の前にコンクリートのベンチ席があって自由に座って、3250年前に建造された遺跡をスクリーンとして投影させる映像を迫力音楽&日本語ナレーション付きで見るというもの。(その夜その夜で過半数の客の母国語-日本語、英語、ロシア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、アラビア語の7ヶ国語-をメインとしてナレーションされる。その夜は日本語だった。ラッキー。それ以外の人はイヤホンで聴く)歴史とユネスコ移築の様子を説明してくれる。
楽しんでる人たちが多い中、私は3250年も前に作られた世界遺産を商業に使ってるのがイヤやな~と正直思いました。音と光のショーをしてるのはアブシンベルだけではなく、この頃、唯一持参していた目覚ましが壊れ、100均で買った時計にアラーム機能なんてもちろんなく、iPodのアラームの使い方もよく分からず、電話でのモーニングコールに頼るようになる。
旅も半分を過ぎて残すはあと3日・・・ (*'O'*)お(*'∇'*)や(*'・'*)す(*'ー'*)み♪