電車の中ではどこに座るかで車中のリラックス度が変わる。
ビル親と同居してた時は、Long Island Rail Road(通称LIRR)という2階建ての電車で通っていたのが、今のMetro-Northっていう電車でしかも私の乗るNew Haven線というのは、非常に古い。なので座席も詰め詰めだったりする(もちろん2階建てというファンシーなものではない)
すぐ降りる人が横に座れば後は席を独り占めできるので、電車の旅が楽なものになるのに、今日はよりによって大きめの男の人に横に座られ、私は窓に押し付けられる形で進行した。寝る体制に即効入ったその人にもたれられながら、少しずつその人を押してみたりする。熟睡して自分の降りる駅を逃して慌てて起きた彼の忘れた本を、乗降口で悔しそうにしてるところまで持って行ってあげた。そしたら「F**k」と汚い言葉をはかれた。怒りを私にぶつけないで欲しい。それならわざわざ持って行ってあげるんじゃなかったとすごく後悔した。
次の駅でなかなか電車が発進しないなーと思っていたら、5,6人の警察が乗ってきた。車掌さんもトランシーバーで何か必死に話していた。ここはアメリカ。人が刺された?!とか、危険物が発見された?とかいろいろ考えてみたけど、周りの乗客は新聞を読んだり普通だったから事件性はないだろうとは思いなおしてみたものの、スピーカーのそばに座っていなかったので、車内アナウンスをしてる車掌さんの声も聞こえず、一体何が起こったのか全くわからず。結局救急車が来てAED自動体外式除細動器を担いだ救急隊員が乗ってきて、顔色の悪い乗客が運び出された。ちゃんと座れてたし意識ももちろんあったからか、警察同士はガムをクチャクチャかんで仲良く笑いながら話をしてるし、ここで私が緊急事態になってもちゃんと対処してくれるのかとちょっと不安になってしまった。
2 comments:
ロスに来てからあたりまえになった、サイレンの音。 最初は何々?って心配してたけど、今では一日一回は聞くので、またかって感じ。 アメリカって(というよりアメリカの町中は)こんなもん? でもやっぱし私たち日本人にとっては心配だよね。まあ何があるか分からないから、お互い気をつけて、安全なアメリカ生活を送りましょう!
いやー、うまくまとめたね~~。ALCI(語学学校)でのスピーチのクラスがためになっている・・・。
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