I'm so tired... All I do is work at the farm. Take the ferry there... Take the ferry back home... And fix our house on the weekends. I hope to do some more with the blog sometime in the future...
いきなりのネガティブオープニングです・・・。疲れ切ったビルのコメントでした。
確かに家を決めるまでも一苦労だったけど、買った後の方が大変だった。ビル母の誕生日前日の3月26日に正式購入契約をして、毎週末はWiltonに来て修復箇所の確認の嵐。途中でやり逃げしてしまうのが結構あるアメリカで、何人かの建築家・空調機の人・電気師(こんな単語あるっけな?)たちと面接する毎日。いちいち見積もりをもらって、実際に話して決めるまでも時間のかかること、かかること・・・。ちゃんと引越したのは5月1日。日本ではゴールデンウィークの真っ最中だった。そして、既に5月の半ばになろうとする今段階で直したのは空調と井戸のみ。そして、昨日ようやくケーブルをつなぎ、インターネットが出来るまで生活水準が上がった。実際昨日は私たちにとって一つのめでたい転機。というのもたった今述べたように、空調を新調したし、硫黄臭かった井戸水を直したし、インターネット&テレビがアクセス可能になったし、1週間前に買ったベッドが届いたし!今までずっと寝袋生活だったんで、ベッドで寝れる贅沢を感じた。
世界の経済が破綻したことと、前住人が一切家のメンテナンスを怠っていたために家の価値が下がったというダブルの要因で私たちがこの家に移り住めることになったとはいえ、前住人が1986年にこの家を購入した時点と比べて私たちの購入価格はその約2倍。私たちも20年30年経った頃に、利益が上がって、儲けが出たりするんだろうか・・・。
ちなみに下の写真が私たちの住所でもあるBittersweetです。実らしい。
ビル母のコテージの名前は「Tingle All Over」
私たちのトラックの名前は「Mr. Redford」
ビルの一代目自転車(事故前)は「Indy」
ビルの2代目の自転車(事故後)は「Mr. Green(スペイン語Mr. Verde)」
ということで、もちろんこの家も名づけた。
この家が自然との融合のような作り方をしていて(岩を避けて作られてたり、一見池の川が庭を流れていたり)どうやら超有名(らしい)な建築家であるFrank Lloyd Wrightが建築したペンシルベニアにある建物(今は博物館になっている)と似通ったイメージがあるとかで(下参照)
その名は・・・
Bittsy Wright
人の名前っぽいけど、家の住所と上の建築家の苗字を組み合わせた名前で、普段私たちは「ビッツィー」と呼んでいる。将来もっと落ち着いたら、ビルはFrank Lloyd Wrightのような滝が流れる庭を作るのだとか。
それにしても、コネチカットに引っ越して、私は予定通り通勤が30分短くなって、2時間から1時間半に減ったけど、ビルがなんとフェリー通勤で2時間強かかっている。Bittsyから車でフェリー乗り場まで行って、車を駐車してフェリーに歩きで乗り込み、ビル母にNY側のフェリー乗り場と農場までの往復を送ってもらっているという、今のところビル母の前面協力のもと成り立っている通勤状態。7時半に仕事が始まるので、家を出るのが毎日5時半。4時45分に起きている(らしい)。近い将来お互い地元で仕事が見つかればベストなんやけど・・・。
日曜~木曜がこんな感じで、金曜&土曜は家の修復に追われているビルは極度に疲労困ぱいで、冒頭のメッセージのようなことになったという・・・。
私は私で、最寄の駅まで車で行き、電車移動の1時間20分は睡眠に費やしている。マンハッタンにある巨大駅Grand Central Terminalに着いてから会社までは徒歩10分。帰りの電車内では、たいていフリーペーパーを読んだり数独をしたりして頭の体操をしている。
今ビルがしてる修復はバスルーム(2つある)の改善。新しい洗面台を入れて、今後新しいトイレも取り付けて、天井&壁にペンキを塗って、清潔感をアピールする予定。プロに依頼するとすごい高額なんで自分たちで出来ることは自分たちでするようにしている、必然的に。自分たちで修復できる楽しさもあるけど、プロではないんで、時間が非常にかかってしまう。そして疲れる。
家の様子は(出来ればビフォー&アフターを見せたい)は近日公開予定です。
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