Saturday, March 28, 2009

アメリカの確定申告

頭の痛くなる時期が来てしまった。
4月15日はアメリカの確定申告(タックスリターン)の締切日。
日本では勤めてる会社が確定申告をしてくれるのが普通なところ、アメリカでは会社ではしてくれない。個人個人でする。
先週から2週間にわたってフォームと説明書とにらめっこしながら、うんうんとうなってみたけど、非常に疲れた・・・。日本のはアメリカのフォームに比べればすごく分かりやすい。税務署の人たちも最近ではすごく親切で優しい。日本の確定申告(ビルのをずっと自分たちでやっていた)は簡単に終わったものの(特に控除するものもなかったし)こっちはとりあえずフォームの数が多い!すごいややこしい。たとえ間違っても二重線で修正なんて出来ない。修正用のフォームを更に提出しないといけない。私たちの場合、2008年度は日本とアメリカ両国で収入があるのと、引越し費用が控除対象になるとかいうのとで、簡単ではなさそう。イレギュラー者たちのための説明も探してもよく分からず。
実際、税理士に依頼する人も多い。会社の既婚の日本人の人に聞いたら、全員が税理士にお願いしたということだった。お金節約のために少しでも自分で出来ないかと頭をひねってみたけど、ひねりすぎてそれがストレスに変わった ☆○=(`◇´*)o コノヤロー!!

ということで、明日H&R Blockという大手コンサルタントの会社に行くことにした。数万払うことになりそうやけど、間違うよりはいい、と自分に言い聞かせて。

アメリカでは毎月払う給料から差し引かれる税金額が半端なく高額。だいたい25%は引かれてしまう。さっきネットで見てたら、日本で年間50万円天引きされてる人なら、アメリカだと200万円も引かれることになるらしい。軽々と4倍か・・・。だから確定申告はタックスリターン(Tax Return)と呼ばれて、一般会社員なら還付される人の方が多い。もれることなくちゃんと申告すれば、還付される額も日本より多い(最初に引かれてる額から違うし)。

お金もないくせに、ストレスをお金で解決することにした・・・(ノ_-;)ハア…

2 comments:

Akemi said...

商業科卒、税理士事務所勤務10年。で、英語の簿記をやってみるも「何じゃこりゃ・・・」かなり違います。確定申告にしたって、近年、インターネットで簡単に作成出来るようになったので、日本のは楽~。アメリカって、書類たくさん書かせるの好きだよね・・・。カナダでも莫大な金額が返ってきますよ。ちょっとしたボーナス位。ここで喜んではいけないんだけどね、自分で前払いしてたのが戻って来ただけなんだから・・・。でも、ボーナス気分でつい買い物をしてしまうみたい。「置いておこうね~」とやんわり説得するも、知らぬ間に新しいカメラ買ってましたとさ・・・。

Atsuko said...

マイケルはガジェットが好きやな~~。
やっぱり不意にお金を手にすると、ボーナスのように思ってしまうのは他の人でもそう。結婚したら明美さんが財布をにぎって、余計な出費を避けねばね。