Sunday, June 28, 2009

マイケル・ジャクソン RIP

マイケル・ジャクソンが急死した。
帰宅したビルから「マイケル・ジャクソンのニュース聞いた?」と言われた時は、またいつものタブロイド系かと思った。急いでテレビをつけてみた(今のケーブルのリモコンの調子が悪くて固いとこにバンバンと叩き付けないと反応しないので、つけるまで時間がかかる (-_-;ウーン 新しいのを注文中)
いきなりだったのでびっくりした。今日(土曜日)はマイケル・ジャクソン追悼と題して彼の曲を家で流し続けた。
それにしても、急死から2時間かそこらでマイケル・ジャクソンの一生ドキュメンタリーをまとめあげて放送できたテレビ局ってすごいと感心した。プロ・・・ d(-_☆) グッ!!
It was 10 to 6, Thursday June 25 - glory day. I was looking forward to my weekend with Atsuko fixing up Bittsy Wright. As I board the ferry, I thought I heard a woman saying Michael Jackson has died of heart attack. I quickly dismissed what I thought i heard. Believing it to simply be impossible. When my ferry mate, Tanmoi, again repeated it, I started taking this whole thing much more serious. Tanmoi had clearly heard just what I had heard. I wasn't just hearing things after all.
By the time I reached home, the reality of Michael Jackson's death had become solidified. I laid on the floor watching the headlines with Atsuko. They were all the same - "the life and death of Michael Jackson"
I must admit this whole thing shocked me as it did millions worldwide. Neal Young once said it's better to burn out than fade away. I believe that towards the end of his life Michael Jackson was in fact fading away and maybe it was time for him to burn out. I feel lucky to have shared the planet simultaneously with one of the most gifted and interesting artists of all time.

Monday, June 22, 2009

駐禁 in America

先週ビルが路上駐車をしてて、チケットをもらってしまった。
よっぽど都会でもない限り、駐車スペースの多いアメリカで駐禁を切られるというのは珍しい話のような気がする。メーターが壊れていたらしいけど、駐禁は駐禁。
アメリカで素晴らしいのが、免許に点数制度のない国なんで、駐禁を切られても点数を失うことがなければ、それくらいなら保険が上がることもない。しかも、日本で駐禁の罰金額が1万5千円なところ、アメリカでは通常の駐禁なら なんと$15(約1500円)と10分の1。良心的。
そう言えば駐禁を切られたとビルに聞いていたけど、そのチケットを掃除してたらビル用書類の山の 下から見つけて「もう少しで延滞金を払うことになってたではないか!」とややイライラした。

Saturday, June 20, 2009

アメリカの結婚式とは・・・

先週末、ビルの従兄弟の結婚式にビル両親と出席した。私は会ったこともなければ、ビルですら会うのは10年振りとのこと。第1従兄弟(6人兄弟)であるといっても、遠縁になっている。
かなり義務的な理由で私も出席することになってしまった。

友達のでも家族の結婚式でもないので、正直「ふーん」という気持ちで過ごした。ただ、こっちの結婚式というのはダンス・ダンス・ダンス・・・。こちらの人たちは子供の頃から学校行事でダンスすることが多くて(プロムとか)私たちの運動会&体育祭時の振り付けの決められてるフォークダンスとは比べ物にもならない。国民性もあったり血筋もあると思うけど、とにかく95%の割合でダンス好きだと思う。「ダンスはあまり・・・」と言う人でもとりあえずどんな曲に合わせても一通り踊れるので、これから「あまり・・・」というアメリカ人は信用しないことにしている。

スローでもパーティ系のダンスチューンであっても、ダンスフロアに大集合して楽しげに踊るのを見てるとうらやましいの一色。私の場合、他にもたくさんいる日本人同様、ダンスすることから楽しさも生まれてこないし、ストレス発散にもならない、残念ながら。見てる方が全然楽しい。

アメリカでの結婚式の90%の時間はダンスに費やされる(あとは、スピーチ・ケーキカット・食事の時間)ので3時間は踊りっぱなしになっている。席に座っているのは中高年の人たちとか赤ちゃんとかだけなので、私が席に座って人間観察なんかしてると「あの人なんで座ってるの」的な目で見られ、いろんな人が「Come on」と誘いに来る。とりあえず、トイレに行ったり、飲み物を取りに行ったりで時間稼ぎをするものの、あまりもたず。ビルは気が狂ったように大量の汗をかきながら、たまにロボットダンスも織り交ぜて踊り続けていた。幸せな人。

自分とビル妹の結婚式のときは踊らざるを得ず、とにかくベロベロに酔っ払って乗り切った。

そして「オーー、アメリカ!」だと思う小道具があって、それはウェディングケーキの一番上に飾る10㎝弱の大きさのプラスチック置物。Cake Topperと呼ばれる。

これが伝統的なCake topper(↑)

これは私とビルが使用したもの(↑)

最近は面白いものがいろいろ出回っていて、ちょっとここで紹介。


まさに今の時代を象徴してる(↑)

夢見る乙女系(↑)

サッカー好きな花婿用(↑)







「Still Shopping」と書いてる花嫁不在バージョン(↑)
ゴルフ好きの花婿用。肌の色も結構選べる(↑)

ティム・バートン的(↑)



Saturday, June 13, 2009

Bittsy付近の動植物たち

今日はビルにとって、いい日だったらしい。最近天気が悪くて(というか天気がいいと思えば暑かったり、雨になれば寒かったりと忙しい)梅雨かよ!と思うくらいで、気分は暗くなるし・・・。
このBittsyは家の周りに木が多くて木陰になってしまうんで、少しでも曇りになると更に光が入ってこない。ここまで天気がぐずついてると、マンハッタンにいる大勢の観光客に同情してしまう。せっかくこの日のためとわざわざ異国からNYに来て、傘を携帯しながらのツアーバス乗車は面白くないに違いないと思う。2日晴れて4日曇り雨という感じの繰り返しで、今日の朝は雨降りだったのが昼から晴れてきて、やっと青空が見え始めた。

ビルは家の修理をしてくれてる人をBittsyに残し(おいおい!)夕方から家の敷地内の散歩に出掛けた。この家の敷地は1エーカー。換算してみると1224坪らしい。

1エーカーはサッカー場半分の広さ(1エーカー:4046㎡・サッカー場:7131㎡)と長い間言ってたけど、結構いい所をついてたのか・・・。

岩々なので平たい土地が少なく、裏は傾斜になっている。だから使用できる土地っていうのは坪数の割には少ない。まだ敷地まできれいにする余裕がなく、私は歩くのも大変。積もり積もった古い葉っぱが岩とか石の表面を隠しててやや危ない。野生児ビルは軽く歩いてるけど。私は絶対足首捻ってしまうなと敬遠しつつ、実は我が家ながらまだ傾斜を登った上まで行ったこともない。

そんなビルは、家の裏や表、近所でいろいろ遭遇したらしい。
まずはウッドチャック。北米に生息する哺乳類です。体長60㎝尻尾20㎝の泳ぐのも上手という、きっと私が見たらビーバー?と思ってしまうと思う。日本に生息してないし・・・ということにしておこう。

そして、Pink Lady's Slipperという蘭。 10㎝~60㎝と小ぶりでやっぱり北米産らしい。結構レアみたいでビルは見つけて興奮していた。
そしてお馴染みの野生の七面鳥。鹿同様、結構お目にかかる。

そしてそして、カミツキガメ。北米中米に生息するカミツキガメが飼育放棄されて日本のドブとかに捨てられて・・・という話はよく聞いてたけど、野生のカミツキガメがこの辺にいるとは・・・。

Today was the kind of day that reminds me of why I'm on this planet. Today was an awesome day!!! I got to appreciate Bittsy Wright for all she is.

Sunday, June 7, 2009

Bill has more than 9 lives?!

先週の金曜、そろそろ起きようと思ってた5時50分に、5時半に家を出たはずのビルから電話がかかってきた。牽引車の番号を電話帳で探して欲しいと言う。雨も降ってたし何があったかと聞いてみると、数週間前に交換したはずの右前の新タイヤがリムごとポーーンとはずれて飛んでいったらしい。4つあるとはいえ、タイヤが一つでもはずれるとトラックじゃあるまいし、とても危険なことになる。しかも場所は、アメリカのクレイジー・フリーウェイ。

案の定、右前はガクッと下がって車のボディーをこするようにスライドしていったらしい。早朝は長距離トラックのメッカになるフリーウェイをスライドしていって、たまたま横・前後をトラックがいなかったのが不幸中の幸い。


私は数週間前にタイヤを交換したメカニックをかなり恨んで(ちゃんと仕事しろよ!)ビルはそのまま牽引車とともに、たまたま車が止まった場所から一番近いWestportという金持ちタウンにあるガソリンスタンドへ(俳優の故ポール・ニューマンが住んでた街としても有名)。牽引代と結局こすったおかげで四駆機能も修理する羽目になり、出費は10万円。
ビルが無事だっただけでも安いものか・・・。
でも痛い・・・。


英語には日本語となぜか共通する言い回しがあって、「金魚」は「Gold Fish」やし、「九死に一生を得る」も「Cats have nine lives」とマッチする。


ビルは去年日本で仕事帰りに車に撥ねられ、乗っていた自転車は真っ二つに割れ、本人も背骨をちょっと折ったりあごを縫ったりと、この32年の人生で一体いくつのLifeを使って来たのだ?!



ところで、なぜ「ネコは九生を持つ」 のか??
ネット検索してると出てきました。

「ネコが生来敏捷で狡智なため、他の動物よりも生きのびると考えられることから猫は容易に死なないという意味です。一説には、猫は高い所から落としてもちゃんと立つことから、こう言われるようになったとも。ネコの回復力とたくましさから、彼らが1回以上の生涯をもつと考えられたのは理解できるけど、他の数ではなくて九回だという点は、古代には、九は三位一体をあらわす三つ一組が三つ一組になった数なので、特別縁起のいい数であり、幸運のネコにぴったりだと考えられたのである。ちなみに9は西洋では古来神秘的な数とされ、成句やことわざに多くみられます」

ということで、西洋ではラッキーナンバーか・・・。日本では死ぬ(4)苦しむ(9)で嫌がられるナンバーの一つで、この辺は育ってきた環境によって異なるな~。

Tuesday, June 2, 2009

ビルのペット

1ヶ月ほど前からビルに新しいペットが出来た。
もちろん両生類。もちろんカエル。
ビル父が買ったフロリダ産のキャベツにくっ付いてきたGreen Tree Frog。
ビルは名前を「ブロスカ」と付けた。
そのキャベツトラックの人がルーマニア人で、ルーマニア語でカエルはブロスカというらしいところから。
一人ではかわいそうと、ペットショップで1匹メス(「モリーナ」と名づけた。たまたま近くにいた人の名前らしい)と「チビ」(見つけたとき死に掛けててめちゃめちゃ小さい)の2匹も買ってきた。
この「ブロスカ」たまに勢いが付いたようにすごく鳴く。しかも鳴く声が普段耳にするカエルの鳴き声とは全然違って、初めて聞いた人は間違いなく犬の鳴き声だと思ってしまうくらい、チワワのキャンキャンにそっくり。
しかもでかい声でキャンキャン言う。

そんなビルは今日仕事帰りに「ブロスカ」「モリーナ」「チビ」の食料である生きたコウロギ20匹をペットショップで購入してくる予定 (;´Д`A ```

数日前、チビ(←小さい)の姿が見当たらず「ブロスカ(←でかい)に共食いされたな・・・」と黙々と語っていたビルでしたが、無事影に隠れたいただけらしく、3匹とも健在でした (*^ー^)/゚・:*:・。

★★後日談★★

ビルはコウロギだけでなく、ミミズも買って来た。そのミミズの新鮮さを保つためと、今冷蔵庫の中で保存されている・・・ o(´^`)o ウー