昨日一日中ふわふわした雪が降って、約20㌢も積もった。今年は暖冬だ暖冬だと勝手に思ってたら、今年になって雪がよく降る降る。一面の景色が真っ白になって、ポストカードみたいでキレーーイとか思うのもつかの間、テレビの天気予報をチェックしたり、電車情報をチェックしたり、雪かきをしたりと実生活に影響することには忙しい。
ビルは昨日の朝、1回除雪機を稼動させて、夜はまた二人で雪かきをした。雪かきを終えると氷点下もなんのその。暑い暑い。ショベルで除雪をしてた私は腰が痛くなったものの、いい運動になった。雪って量が多いとかなりの重量でとりあえず重い!雪が降った翌日は、道がアイスバーン状態になるから、走るなんてもっての外。踏みしめて歩かないと、コントのようにきれいにすべる。去年末にみごとに転んで後頭部を強打したのがかなりのいい教訓となったので、今日は堅実に長靴を履いて通勤した。ファッションとか騒ぐよりも安全第一。
日本では車通勤だったのが、アメリカに来て電車通勤になった。自腹での月3万円の定期代は辛いけど、電車内での朝の爆睡は正直良いリフレッシュになる。かなり毎朝爆睡。
昨日病欠を取ったから、今日は会社に早めに着きたいなー、電車が遅れずにGrand Central駅に着いて欲しいなーとか思いながらいつもの6時58分の電車に乗った。
駅を出たと思ったら5分くらいで、中途半端なところでゆっくり電車が止まったから、普通に「赤信号か?」と思ってたけど、それが10分15分と続いて、やけに長い・・・。
電車通勤でいつかは遭遇してしまうのでは!?と思っていたけど、とうとう今朝それが起こってしまった。車掌のアナウンスで「人が電車の正面に飛び出してきた」と言う。既にトローンとなっていたのが一転して、一揆に目が覚めた。前に座ってたおばちゃんが、イヤホンをしていてアナウンスを聞き損ねたおじちゃんに「自殺!」と教えてあげてたのを聞いて、再認識&再ビックリ。私はいつもの最後尾に座ってたから、最前列が何が起きてるかもよく分からず、車掌の更新アナウンスがある度に近くの席に座ってる人と眉をしかめあった。踏み切りを超えて女の人が走ってきて、線路上に寝転がったらしい。
電車の中に1時間半も閉じ込められ、電車から降ろされたと思ったら、バスに乗せられ最寄の駅まで。通勤ラッシュ時だったから約300人くらいに迷惑がかかった。
適当な国・アメリカでは遅延証明書なんてものは存在しない。もともと会社自体もフレックスなんで、一日8時間勤務すればよしとしてるところもある。おかげで昼なし&1時間の残業で通常勤務となった。
人の迷惑にならない自殺というのがあるかどうか(樹海に行くとか?)ではあるけど、何故ラッシュ時を選ぶ!!??